AOYAMA
COLUMN
青山 コラム
【キレイで色持ちの良い色に】ヘアカラーを育てていくのもヘアカラーの1つの楽しみ方。
- 2016.11.15
- 過去ブログ
- 斉藤弘之
【キレイで色持ちの良い色に】ヘアカラーを育てていくのもヘアカラーの1つの楽しみ方。
こんにちは。
僕が担当させていただいているお客様の半分以上はカラーをされています。
お客様のやりたい色味を表現することはもちろんありますし、
【おまかせ】という方もたくさんいらっしゃいます。
【おまかせ】のお客様には、
僕はある程度の期間続けて同じ系統の色味を提案します。
まったく同じ色というわけでなく、
その時のお客様の気分や状況、または季節といったところを加味して、
若干変えていったりするのですが、
基本的には同じ系統の色味を続けます。
アッシュ系であればアッシュ系を。
レッド系であればレッド系を。
その中で少しずつ変化させたりします^ ^
カラーは色を重ねていく技術です。
(もちろんブリーチなどでけずったりもしますが…)
同じ系統の色味を続けることで、
仕上がりの色味のキレイさやクオリティは、より深くなり完成度が上がってきます。
元々日本人の髪が持っている強い赤みとは反対の色味になります。
なので表現しようとするとその赤みが邪魔をして
なかなかアッシュならではの透明感が出にくかったりします。
もちろんそれを出すためにいろいろと考えて施術をするのですが、
それも同じ系統の色味を繰り返すことでよりクオリティが上がっていき、
とてもキレイで透明感バツグンのアッシュがでてきます。
ピンク系などはよく色が抜けやすい印象がありますが、
これも色を繰り返し重ねることで色が抜けにくい髪の毛になります。
それもとても楽しく魅力的です。
そしてそれに対応するカラー剤も今はたくさん出てきています。
ですが、
より綺麗で深くてクオリティの高いカラーをしたい方や、
色がすぐ抜けてしまう方などは、
ある程度長い期間、同じ系統の色味でカラーするといいかもしれませんね^ ^
《カラーを育てていく》
そんなことも1つのカラーの楽しみ方です。
ではでは、また( ´艸`)